音楽って賜物?

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音楽って賜物?

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私たちは音楽大学を卒業していることもあって、よく言われます。

しかし、あえて聖書的に突き詰めてみると、聖書において賜物とは、クリスチャンに対して与えられたものとしてのみ使われている言葉であることが分かります。賜物という言葉のギリシャ語カリスマータの語源が、恵みという言葉のギリシャ語カリスであることもその理由です。

賜物、ということばを神が与えたもの、という意味で使うなら悪くないと思うかもしれません。言葉の意味は時代と共に変わるものです。しかし、賜物ということばの使い方が聖書から外れるならば、聖書における神の意図が薄められていく危険があります。

それは何か。それは、賜物というのは聖書において、一人一人のクリスチャンの成熟のために与えられたものとして書かれているという事実です。

しかし、私たちは一人ひとり、キリストの賜物の量りにしたがって恵みを与えられました。

こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。

それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためです。

私たちはみな、神の御子に対する信仰と知識において一つとなり、一人の成熟した大人となって、キリストの満ち満ちた身丈にまで達するのです。

エペソ人への手紙 4章7, 11~13節

私は、神の力の働きによって私に与えられた神の恵みの賜物により、この福音に仕える者になりました。

すべての聖徒たちのうちで最も小さな私に、この恵みが与えられたのは、キリストの測り知れない富を福音として異邦人に宣べ伝えるためであり、

また、万物を創造した神のうちに世々隠されていた奥義の実現がどのようなものなのかを、すべての人に明らかにするためです。

エペソ人への手紙 3章7~9節

聖書の中で現存するものとして書かれている賜物は、語る賜物と奉仕する賜物にカテゴライズでき、語る賜物には教える賜物、励ます賜物、伝道する賜物、牧する賜物、奉仕する賜物には助ける賜物、あわれむ賜物、与える賜物、管理する賜物があります。

音楽の賜物は聖書には書かれていません。教会は、たとえ奏楽者がおらず、賛美の歌が常に音痴な歌であっても、神に喜ばれる教会として成熟していくことはできるのです。もちろん、音楽がよりよくなっていくことも重要なことですが、聖書に書かれている必要不可欠な賜物と同列のものとして考えるべきではありません。